今週は青龍kibakoさんとカフェころんさんで営業させて頂きました。
沢山の方のお力で、自分の予想を何倍も上回る依頼が来ました。
また、依頼以外にも沢山の方と交流させてもらいました。
自宅で研いでいるけど、上手く研げない方からアドバイスを求められたり、砥石について聞かれたり、1000円?!高いね〜と驚かれたり、逆に安いね〜と言われたり、懐かしがられたりと人それぞれ様々な感想を持たれました。
研ぎというのは刃物と自分の技術の戦いでもありまして、それはとてもとても孤独に感じる訳です、
そんな中、話をしてもらえるのはとっても嬉しい事なのです。
やっぱり無関心が1番辛いですからね笑
そんな中でも、新品の包丁を買ったは良いけど何度か使って結局、切れないからしまってしまったけど研ぎお願いしますという依頼です。
新品なのに切れないの?と思いますよね。
実は新品の包丁にはしっかりと刃が作られていません。出荷時の衝撃で欠ける事故を防ぐ為やある程度、雑な扱いをしても大丈夫な様に少しゆるめに刃を付けます。
私も包丁の勉強をちゃんとするまで知らなかったので国民の7割くらいは知らないで生きてます。
なので、新品は切れると思って買うとショックを受ける事もありますよね。
依頼された時には買った時の包丁の箱に入ってたので定価が書いてあったのですが確か4000円くらいでした。
なので、そこそこ良さそうだなーと思ってたのですが実際はペラペラの柔らかステンレス。
えぇ…って感じでした。
一般人からしたら4000円の包丁って高いなと感じる部類なのではないでしょうか?
なのに、切れないし素材は良くない。
これでは、500円の包丁買って切れなくなったら捨ててというスタンスで良いや!ってなる方が増えてしまっても仕方がないと思いました。
非常に残念です。
この様な事態を防ぐ為にも、早く包丁の販売もせねばならないと思いました!
只今、包丁の販売に向けて準備中です。
間違いのない包丁を用意します。
でも、皆様が今持ってる包丁よりも多分、高いです!
でも、一生物で満足のいく包丁ライフ、もっと言えば料理にストレスのない人生を送れる様な包丁を用意します!
今しばらくお待ちください!